1話 始まりはいつも突然です。

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九龍高校体育館 バレー部、バスケ部の練習している横で活動する部があった。 九龍高校ダンス部 2年生2人と1年生7人で活動する小さな部だった。 「美羅先輩~!!」 『ん?どうした?』 準備をしている美羅の元へ1年生美月が走ってくる。 「聞いて下さいよ!今日、かぐ「集合!!」 「「はいっ!」」 ダンス部部長、愛の号令で美月の話は中断され、顧問の先生を中心に円形に集合する。 「こんにちは!」 「「こんにちはっ!」」 「お願いします!」 「「お願いします!」」 「はい、こんにちは。今日は~」 いつもと変わらない部活の開始。 ただ違うのは、文化祭前ということでステージ発表の仕上げにかかってるという事で先生がいつもより早く部活に顔を、出してるというだけ。 のハズだった… 「という事で明後日が本番だから、今日は舞台で位置どりをしておく事。」 「「はいっ!」」 「後、今日は神楽の子たちも練習に参加するから。」 「え?」 『先生、神楽ってダンススクール神楽の?』 「あぁ、今年の文化祭に参加するみたいでね、今日はみんなと同じように位置確認とかするらしくて、だったら一緒にした方がいいだろうってことになったんだ。」 「…」 「愛、美羅」 『「はい。」』 「2人がちゃんと向こうと話して今日は進めること」 『はい』 「わかりました。」 「職員会議があるから、最後の方しか見れないと思うけど、けがしないように。」 「「はい!!」」 「以上、今日も頑張りましょう!」 「「お願いします!」」 こうして、ダンス部の部活は始まった。
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