微笑む君を

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早速、講師室に向かい、 挨拶を済まして話を聞いた。 まずは見学してくれと言われて 受験生の教室に入った。 「こちらは新しくきた 北村 竜先生だ。今日は見学だけ だが次は授業してもらう」 「北村です。よろしく。」 ざっと20人くらいの受験生。 その中に未知はいた。 目があうと笑っていた。 その日は見学をして 他のクラスをみて回った。 帰る頃はもう真っ暗だったけど 未知に教えてもらった目印を 思い出して帰った。 これが未知との出会い。 それから休憩の時や帰る時に 話して仲良くなったんだった。
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