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愛流とひかるが第5ハンガー入ったのは時間ギリギリだった。 「あ、あぶなかった~」 愛流は周りを見回すと紺色が基調の同じような機体……TS-56シャルがざっとみ40機は並んでいる。 「愛流ちゃん!!こっちだよ!!」 ひかるの声の方に行くと、パイロット学科の生徒と魔法学科の生徒が向かい合うように並んで立っている。 「遅いぞ!!曽根川!!天見!!」 列に近づくと大和教官が怒鳴った。 「「すみません!!」」 2人は声を揃えてしっかりと謝った。 「まぁいい曽根川、お前は4番目、天見25番目に並べ」 「はい!!」 愛流は離れる前に曽根川に手を振ると自分の場所に並んだ。目の前には金髪の気の強そうな少女が立っている。
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