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「え~と……何言えばよかったんだっけ?」 「少佐……ロボットに関してです」 中尉は耳打ちしたつもりだろうがクラス全員に丸聞こえだった。 「そうだったけ?え~とだな……君達も知っていると思うが、君達が操縦する事になる機体は魔導エンジンで動いている」 荒神はめんどくさそうにしながらしっかりした口調で説明を開始した。 「ねぇねぇ……」 愛流は左斜め前に座るひかるを突っついた。 「何?」 「魔導エンジンってなんだけ?」 ひかるが愛流の方に顔を向けると、愛流はそんな事を言い始めた。 「一番大事な所でしょ?忘れたらダメだよ」 「ごめんごめん……で、なんだけ?」 「それは……」 とひかるが説明しようとした時に荒神が説明をちょうど説明を始めた。
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