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「君達は魔術専攻との合同授業を一度も受けてないと聞いている。なのでそこまで良いコンビネーションは求めない。とりあえず動けばいいとの事だ」 荒神は話疲れたのかげっちょりしている。下がった荒神に変わり、大和中尉が教卓ね前に立った。 「荒神少佐ありがとうございました。では、30分後に全ての準備を終了し第5ハンガーに集合だ。」 それだけ言うと大和中尉と荒神少佐は教室を出た。 「はぁ~疲れた」 扉が閉まった瞬間に荒神が呟いた。 「お疲れ様でした。すぐに我々も移動しましょう。」 「ああ……」 「あら?荒神様!!お久しぶりです!!」 通路の角から荒神に声をかけたのは、腰まで伸ばした髪をポニーテールにし、メガネをかけた女性……アマ・カラダマ少尉だ。
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