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ダムッ!ダムッ!ダムッ!
ボールの響く音がよく聞こえる。
この日の朝練にいち早く到着したのは、木島と誠吾だった
木島「はぁ…」
誠吾「なに、その退屈そぉな声」
木島「『退屈』じゃなくて『憂鬱』…」
誠吾「なんで?」
木島「テストだから…」
誠吾「…うそ?」
木島「ほんと…」
誠吾「あ…あ…」
木島「ん?」
誠吾「あ…あ…」
木島「お前はせんとちひろのかおなしか!」
誠吾「あいあむのーべん!」
木島「帰れ」
誠吾「やべー!」
木島「ドンマイ!」
誠吾「な…仲間を探さねば!」
木島「勉強しなくてはじゃないのね…」
こうして…誠吾の戦いが始まった。
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