第04話

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布団にくるまって顔を埋める。 知母「あら、喧嘩でもしたの??」 凄まじい図星をついたお母さんに黙ることしか出来なかった。 知母「まぁ喧嘩するほど仲がいいって言うからね。 たまには喧嘩したらどう?? あんた達ならすぐ仲直り出来るでしょ」 何お気楽に言っちゃってんのよ… 今度の喧嘩はいつもの喧嘩じゃないんだってば。 いつもより深刻なの。 そんな冗談聞き入れてる余裕は今のあたしに1ミリもない。 知「お母さん、今日学校遅れて行っていい??」 さすがに休むのはあれかなと思ったから、遅れて行く手段を使う。 お母さんもいいよって許してくれた。 お母さんが部屋から出て行きあたしは一人… 優麻からのメールにも気付かずただたんにぼーっとしていた。
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