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考えると考えるたびに悲しくなって、もうやめようって思った。
だけど直ぐにやめられるほどあたしは切り替え早くない。
知「…」
今にも出て来そうな涙を懸命に堪え、途中から参加した古文の授業に専念した。
―――――――
―――――
―――
―
「じゃ、今日はここまでだ」
やっと終わった。
長い長い…古文の時間…。
でも次は休み時間なわけで、また西園さんが海斗にベタベタしてしまう…
悪魔のような時間が始まる…。
桜「海斗さん、あたしここ分からないんだけど…
教えて下さる??」
妙に近付き…海斗にボディータッチでアピールし出したあの女…
ムカつく。
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