第04話

13/20
前へ
/246ページ
次へ
なんと言う偶然… 誰か居たなんて気付かなかった…。 てか… 知「今の、聞いてました…??」 泣き叫んで挙げ句に海斗を馬鹿って言っちゃって… いい声してるね。 なんて褒め言葉もらったんだから聞いてないわけないよね。 啓「ばっちり聞いちゃった」 ……………………………。 知「わ、忘れて下さい…」 一気に流れていた涙も止まり、次に来たのは恥ずかしさ。 穴があったら入りたい気分。 啓「…」 啓介先輩が無言のままあたしの横に立った。 そして頭を撫でる… 海斗とはまた違う心地よさが啓介先輩にはあった。 ………って、またあたし…海斗のこと考えて…  
/246ページ

最初のコメントを投稿しよう!

751人が本棚に入れています
本棚に追加