第05話

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何回も起こしたのに中々起きなくて焦ったよー。 と苦笑いして言った先輩。 …あぁ、また迷惑かけちゃった。 でも先輩のおかげでさっき見た海斗との出来事は夢って分かった。 ほっとしたような… 寝起き悪いような… 知「す、すみません…」 なんか一気に恥ずかしくなり先輩の顔が見れずに顔が俯く。 啓「いえいえ。 じゃ、教室戻る??知帆ちゃんの目も治ってるし」 知「はい」 小さく返事をして、横にしていた体を起き上がらせ屋上を後にした。 啓介先輩に着いて行きいろいろ考る。 先輩の後ろ姿もすっごい海斗に似ている。 これ程似てるのになんで今まで気づかなかったんだろ…  
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