☆クロノの目覚め

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「クロノ、クロノ…。」 「起きなさいったら!!」 母の声でクロノは目覚めた。 「リーネの鐘も、あんなに綺麗に鳴り響いてるよ!」 「誰だっけ?あの子…えっと…名前度忘れしちゃった…。」 「ルッカでしょ。」 「そう、ルッカ。千年祭のルッカの発明品みに行く約束してるんだろ?」 「うーん……。」 実の所、クロノはお祭りなど興味はなかった。 ルッカには悪いが、発明品も全く興味が無かったのだ。 「まぁ、いいわ。さっさとおりてらっしゃい。」 クロノはもう少し寝ていたい気分だった…。 「あと5分だけ………。」 Zzzzz…………。
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