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「クロノ、クロノ…。」
「起きなさいったら!!」
母の声でクロノは目覚めた。
「リーネの鐘も、あんなに綺麗に鳴り響いてるよ!」
「誰だっけ?あの子…えっと…名前度忘れしちゃった…。」
「ルッカでしょ。」
「そう、ルッカ。千年祭のルッカの発明品みに行く約束してるんだろ?」
「うーん……。」
実の所、クロノはお祭りなど興味はなかった。
ルッカには悪いが、発明品も全く興味が無かったのだ。
「まぁ、いいわ。さっさとおりてらっしゃい。」
クロノはもう少し寝ていたい気分だった…。
「あと5分だけ………。」
Zzzzz…………。
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