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零札視点
○月●日、日曜日
零札「暇だ。」
ポツリ、呟いた。
ギルドマスターとしての仕事が少ない。
ならどうなうなるか?簡単だ。暇になる。ただそれだけだ。
だが、零札自身は暇はつくりたくないのだ。
零札「颯の通っている学園にでもいってみるか。」
そう言ってギルドマスター室を出て、扉に外出中のプレートをぶら下げ、ギルドをあとにする。
神城学園、校門前。
零札「でかいな。」
見た目の感想だけ言って、学園の中へ入っていく。
零札「学園内にこうも木々が生い茂っていたら、迷子になるんじゃないか?」
周りを見渡しながら言った。
歩くこと約30分、1つの闘技場のような場所にたどり着いた。
ここが、本編で颯たちが使い魔を召喚したりした、実戦場Aである。
零札「中から人の気配がするな。とりあえず入ってみるか。」
そう言って、実戦場Aの中へ入って行った。
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