無魔の剣士VS理の剣帝

7/13
前へ
/174ページ
次へ
誠「作者の配慮だ。」 清水「作者?」 誠「気にするな。それで、やるのか?やらないのか?」 一旦清水は考え込み。 清水「わかった。一戦だけなら交えよう。」 頷いて言った。 誠「そうか、剣を交えてくれるか。」 嬉しそうに頷いて言った。 清水「ほら。」 自分の持っていた2本の竹刀の内、1本の竹刀の柄の方を誠に向けて渡す。 誠「うむ。」 嬉しそうに頷いて、竹刀を受けとる。 清水「じゃあ、中央の辺りまで移動しよう。」 そう言って、実戦場Aの中央まで移動する。 誠はポケットを探り、一枚のコインを取り出す。 誠「これが地面に落ちたら、勝負開始だ。」 そう言って、清水が頷くのを確認すると、コインを高く放り投げた。 清水は自分の目の前に竹刀を構える。 中段の構えだ。 誠は竹刀の切っ先を地面に向けて、自然体でまつ。
/174ページ

最初のコメントを投稿しよう!

970人が本棚に入れています
本棚に追加