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白神「ふふふ…、ようやく見つけた。」
学園長の目の前にいるのは、体長5mはあると思われる白蛇。
しかも場所は、富士の樹海の中。
何故こんな所で、白蛇を見つけているかと言うと、春休みの最後の方にさかのぼる。
―――――――――――――――
回想
白神 森羅は無類の蛇好きなのだ。
今まで蛇を捕まえた数は数百にものぼるらしい。
その蛇は、自分の家の庭に離したり、室内で飼っている。
しかも、その蛇はただの蛇ではなく、魔物の類いの蛇なのだ。
最低ランクの蛇でもA、最高ランクの蛇はXXだとか。
白神はギルドに頼み、蛇の魔物の確保の依頼をもらっているのだ。
白神はそんな中、蛇の魔物が載っている図鑑を見て、一際目を引いた蛇を見つけた。
それが、今回富士の樹海で確保しようとしている白蛇だ。
自分は今まで、こんな白蛇を図鑑で見たことが無かったので、新種の蛇の魔物だろうと思った。
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