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「ねぇ、いいでしょ?飯ぐらい。おごるからさぁ」
「イヤです」
「なんだよ」
「大丈夫だって、別に変なことしないから」
「ギャハハハハ」
やっぱり美沙子だった。3人組の男は皆、チャラぃ大学生みたいだ
「おいっ!!」
ユウスケは一人の男の肩をつかみ言った
「あ?なんだよテメェは?」
男はヒサシを睨みつけた
「そいつは俺の女だ、手ぇだしてんじゃねぇよ」
「はっ、ガキが調子こくんじゃねぇよ」
「なめんなよ!!」
ボスッ
ユウスケは男の腹を殴った
「ぐっ!!」
「ケンちゃん!?」
「テッメェ!!」
「オラァ!!」
ベシッ
バシッ
ユウスケは二人目の男の顎を殴り、三人目の頬を殴った
「くぁっ!!」
「てめぇ、どこの族だ?こんなことしてただで済むと思ってんのか」
「あぁ?俺はアクシズのユウスケだ、文句があるならいつでも相手するぜ?」
「コラー!!なにしてる!!」
警察が走ってきた
誰かが通報したのだろう
「逃げるぞ」
「え?」
ユウスケは美沙子を単車に乗せ、走り出した
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