プロローグ

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出逢いとはなにかしらの縁があるものである。実際、出逢いは欠かせないもので、それが、友達、親友、恋人になったりする。どれになるかは自分自身の問題。 貴方はなにを選びますか? 彼の名前は大橋一樹。友達はそう多くはないものの、つきあっている奴等は良いもの揃い。 会えばいつも、バカみたいに騒いでいる。 彼は、現在大学に通っている。彼の性格は、楽観的で、多少の損は気にしないタイプ。普段はぼーっとしていて、他人から見たら頼りなく、優柔不断。しかし、意外に熱血で、これと決めたら曲がらない。こんな感じだろうか…。 ある日のこと。 彼はいつもの様に大学に行って、その帰り懐かしい影を見る。 そこには、見慣れた奴によく似た女がいた。 しかし、それは全然違う他人だった。 それから、彼の中で何かが変わり始めた…いつもの様に過ごすのだが、あの影を忘れられない。そして、彼のいつもの日常が次第に崩れていく…。
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