HAPPY×SWEET

which！ ＡＮ

「あー、マジ腰いてぇー…」

次の日の仕事現場。
腰を押さえてイスに座る雄一を
眺めて一人笑った。

「あれ？とうとう喰ったの？」

誰かと思えば、雄一と俺を順番に見てニヤニヤする上田さん。

「喰ったとかやめてくんない
愛のあるセックスをしたまでですから」

「ふーん
しかしまぁ、よくタチ側になれたね」

「ここ使ったんだよ」

人差し指で、まだニヤニヤ笑う上田のデコを突ついた。

「お前が？(笑)」

「半分力業だったけどな(笑)」

「やっぱり」

「おい！赤西！次お前だぞ！」

「あーはいはい分かった」

「いだっ…！！」

呆れる上田の横から雄一が叫ぶ。

返事と同時に雄一の腰を叩くと涙目で殴り返された。

でも、なんか
何されても昨日の姿が頭に浮かんで可愛く思えるんだよなー(笑)

「なに、ニヤニヤしてんだよ」

「べつになんもねーよ」

which？

雄一は可愛い可愛いネコちゃんだよ。

耳元で囁いたらまた殴られそうになって、あわてて楽屋を飛び出した。

END
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ＡＮ難しいorz