24時間テレビ AK

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それで結局。 「あっ! もう、だめっ…ん、やッ仁っ!じんっ…!//」 「くっ…かずぅっ…!」 「いっ あっ !あっ…! あぁ─────っっ!!//」 かずちょっと抵抗してたけど なんだかんだノリ気になってたし 最後まできっちりやりました!← ゆっくり自身を抜くと ガクってベッドに倒れ込んで かずは疲れて寝ちゃったみたいだ。 (あれ?つうか失神?) ま、久々だったし ちょっと激しくしすぎたかも。 よくあることだし 俺は後始末をして、かずの隣で眠りについた。 ―――――――― 「あっ… あぁあ─────!!」 「んっ…なんだよ…」 数時間後、かずの叫び声で 俺は目を覚ましました。 おー、ふる◯んで暴れ回るの やめよーか和也くん。 「俺行かなきゃいけない!!」 「どこにぃ…?」 「24時間テレビ!」 「…あ、お前仕事だったっけ」 「そうだよ!! だから嫌がったのに!!」 「いやかずもノリノリ…っ 」 ぐっ… 言い合いになりそうだったけど 仕事の前にかずのモチベーションを下げるわけにはいかない。 ぎゅっ、と言葉を飲み込んで 俺も散らばってる服をかき集めた。 (ほんと俺って、かずに甘い) 「バイク乗せてくから 早くシャワー浴びてこい」 「えっ!ありがと! うん、シャワー浴びてくる!!」 細い背中を見送ってから 俺は帽子でむりやり寝癖を隠して デニムのポケットにバイクの鍵を突っ込んだ。 .
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