えっちがしたくなる飴 AK

3/3
前へ
/163ページ
次へ
少しだけ、 ほんの少しだけ顔を近づけたら 強引に頭を掴まれて 押し付けられる仁の唇に 口内に転がりこむ甘い球。 必死で受け止めると 暴れまわる仁の舌にすくいとられてあっという間に 飴玉は溶けて無くなった。 「はぁ、はぁ…//」 「この飴玉、効果抜群!」 「…バカ西エロ西!!」 罵っても仁の顔から 怪しい笑みは消えなくて 楽屋からそそくさと出ていくメンバーに心の中でいつかの復讐を誓った。 (くそ!裏切り者め!) 「さ、和也くん この飴玉の効果出てきたみたいだから シよっか?」 極上の笑み。 この後、俺を待っていたのは 飴玉なんかよりもずっとずっと甘い時間でした。 …なんちゃって。 END ――――――― 我ながら甘い←
/163ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1044人が本棚に入れています
本棚に追加