ラブポーション AN

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彼にしては珍しく明日の仕事を 気にしたらしい。 …そっか、明日も一緒か。 あ、シャワー浴びてねぇ。 けど、赤西はもう 密着しちゃって離れる気配なんてまったく無い。 「あかにー…」 「ん?なにぃ?」 「…なんでもないわ おやすみ」 …まぁ、今日くらいは良いか。 同じ身長だけど 全く俺とは違う体に抱かれて もう家に届いたであろう 懸垂マシーンのことなんか考えた。 これからも、ずっと こんな風に安心させてくれるのだろうか。 それなら体を鍛え上げるのは もう少し先でも良いかな… 少し体を寄せれば もっと強く抱きしめられて 素直におとなしく目を閉じた。 のは、良いが。 「中丸本当におじいちゃんみたい」 「誰のせいだよ!」 次の日のロケは、ずっと 腰の痛みとの戦いだったことは言うまでもない。 隣でへらへら笑う赤西の股間に もう一度蹴りを入れようか 俺は少し頭を悩ませたのだった。 END ――――――――― N受け難しいね(^O^)/← けど私もこの二人は好きだ♥ 無駄に男前あかぬす とりあえずシャイなかもれ
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