植物人間

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植物人間

「先生」 ドアから手術を終えた先生が出てきた。 「先生っありがとうございます。」 のび太は泣きながら言ったが、先生は笑顔を見せなかった。 「・・・・・・・・・・・・・・・」 「ドラえもん君が直る見込みはありません。思ったより、 病状がひどく...命をとりとめはしましたが、それが精一杯でした。」 「え?・・・・・・・・・・・」 「どういう事ですか・・・?」 「・・・・・・・・・・・・・」 「命はとりとめましたが、ドラえもん君はこのまま意識が戻る事は ありません・・・植物人間状態です。」 「そんなっ!うそだっ!」 「嘘ですよね先生!」
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