イケメン発見

2/3
前へ
/143ページ
次へ
「あの~よろしくね…斎藤君だっけ?」 私は隣になったあの、テンションの高い生徒に挨拶をした。 いまは朝のホームルームも終わり、休憩時間だ。 「ああ、[仁]でいいよ。俺[斎藤 仁]ってゆーんだ!よろしくな、うんこ[笑]」 「よろしく…。」 呼び捨てかよ… キーンコーンカーンコーン 授業が始まった。 教科書は明日届くので 仁にみせてもらっている。 でもなんか勉強する気にはなれず、私は教室を見渡していた。 いろんな奴がいる…。 ちゃんと授業を受けている奴もいれば 寝ている奴も、鼻糞をほじってる奴も…。 そんな中 私は一人の生徒にくぎづけになった…。
/143ページ

最初のコメントを投稿しよう!

49人が本棚に入れています
本棚に追加