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ルイ「大した事ではありませんよ
それより、もうリリの春休みも終わりましたから、2人共、今日から寮生活ですね。」
アルフヘイム魔法学園は全寮制では無いが、クロノス家から離れているので、2人は寮で生活をする事を決めていた(荷物はもう送っている)
ノア「そうですね。週末には帰って来ますけど…。」
ノアがそう言うと、ルイは真剣な顔をして、
ルイ「ノア、もう終わった話なんですが、ノアが【紅蓮の剣帝】であるという事を世間に隠さなかった事。後悔していませんか?」
ノア「はい。隠さなければいけない事なんてしていませんし、どっちみちクロノス家の長男という事で、学園でも騒がれるでしょうしね。」
少し暗い顔をしながら答えた。
ルイ「そうですか………。では、朝食を食べましょうか。。」
ノア・リリ「「はい。」」
ルイの言葉で2人は食べ始めた。
2人の食事中、ルイは、
ルイ「2人の学園生活が有意義なものになる様、祈っていますよ。
ノアには、ちょっとしたサプライズプレゼントがありますから、楽しみにしていて下さいね。」
という言葉を残し、ギルドに向かった。
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