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ノア「は~。まあ、仕方ないか。結果的に、アリスには迷惑かけたんだしな…。」
仕方なしにノアが了承すると、
アリス「ありがと。最近、私もノアも忙しくって遊べてなかったでしょ?楽しみにしておくわ。」
アリスは本当に嬉しそうにそう言った。
すると、突然リリが、
リリ「お兄様、私も…私もその後でいいのでどこかに連れて行って頂けないでしょうか?」
と言い出した。
ノアは、リリも寂しかったのだろうと思い、少し反省して、
ノア「もちろんだよ。最近は、ギルドの仕事とかが多くて構ってあげられなくてゴメンな…。」
反省しているノアの顔を見て、リリは微笑み、ノアの腕に抱きつきながら答えた。
リリ「いえいえ。ありがとうございます。
あっ、学園長室が見えましたよ。」
リリの言葉で、ノアとアリスが視線を前に戻すと、この学園と同じ様に、豪華で大きな扉が目に入った。
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