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学園長様の扉に立つ3人。
ノアが代表して、金色の重そうなノッカーを扉に打ち付ける。
ノア「ノア・クロノスです。学園長様はいらっしゃいますか?」
一応、学園内という事で先生を相手にする話し方をする。
ヘラ「どうぞ~。」
中から明るい声が聞こえる。
ノア・リリ・アリス「「「失礼します。」」」
扉を開け、3人一緒に中に入る。
すると、そこには『学園長』こと、ヘラ・クロノスが豪華な椅子に座っていた。
ヘラ「ノア、リリ、いらっしゃい。
あら、アリスちゃん。わざわざ来て貰ってゴメンなさいね。」
ヘラは顔をほころばせ、朗らかな口調でそう言った。
アリス「いえ。学園長様に会えて、光栄にございますわ。」
アリスは礼儀正しく言ったが、ヘラはそれを聞いて、
ヘラ「アリスちゃん、他に人が居ない時はいつも通りでいいわよ。ノアとリリもね。」
と、目を細めながら言い、それに対し、3人はそれぞれに返事をした。
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