11人が本棚に入れています
本棚に追加
「…えーと、名前を言っていただければわかると思うのですが…」
「ケントだよケ・ン・ト」
ヤバい、全く記憶にかすりもしない
どうしよう…
「…まさかお前、また記憶喪失になった?」
なんか、僕が記憶喪失の常習犯的な言い方なんだけど…
「良い病院知ってるから、見てもらえば?」
なんか、そこまで言われると悲しいな…
ん!?、なんかあの人チェーンハンマーを取り出したけど…
「ラグナァァァァ、許せぇぇぇぇ!!」
「イヤァァァァァァァ!!」
ゴスッ
見事に頭に命中
「ふぅ…、これでOK」
ケントは、ラグナを病院まで引きずっていった
いやー、頭に衝撃とか与えればそれなりに記憶が戻るかな…、と思ってたよ…
こりゃ、余計に酷くなりそうだ
最初のコメントを投稿しよう!