トランルピアへ…

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「…えーと、名前を言っていただければわかると思うのですが…」 「ケントだよケ・ン・ト」 ヤバい、全く記憶にかすりもしない どうしよう… 「…まさかお前、また記憶喪失になった?」 なんか、僕が記憶喪失の常習犯的な言い方なんだけど… 「良い病院知ってるから、見てもらえば?」 なんか、そこまで言われると悲しいな… ん!?、なんかあの人チェーンハンマーを取り出したけど… 「ラグナァァァァ、許せぇぇぇぇ!!」 「イヤァァァァァァァ!!」 ゴスッ 見事に頭に命中 「ふぅ…、これでOK」 ケントは、ラグナを病院まで引きずっていった いやー、頭に衝撃とか与えればそれなりに記憶が戻るかな…、と思ってたよ… こりゃ、余計に酷くなりそうだ
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