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さぁてどうしようかな?
俺は“能力”を使いたくはないが『仲村翔子』と『小野寺リョウ』は気に入った。『嘘じゃないさ。』
『仲村翔子』と『小野寺リョウ』の前に来る形で動きだし、向かってくる“牛ども”に対峙した。
『さぁ、かかってこい…。』
「ウラァァァァァァァア!!」
奴らの加速度がピークに達して目の前に拳が見えた時……!!
「セリァァァァァア!!」
翔子が俺の上を飛び抜け空中で蹴り上げた右足をまずは一人の顔面に。そして、もう一人の男を巻き込んで吹っ飛ばした!!
トンッ と軽い音で空中から翔子が着地した時には、すでに事は済んでいた。
「どーんなもんよ!!」
ガッツポーズをして翔子は喜ぶ。それにしてもあの“ジャンプ力”。そして大人のさらにはガッチリとした男二人を“吹っ飛ばす力”。
異常だ。
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