月と貴方と私の心

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私の身体を優しく包んでくれる貴方の腕の温もりは 凍えきった私の肌をそっと慰めてくれた もう何度こうして愛されたのだろう 数えきれないくらいに愛された私の心はあなたが傍にいてくれないと枯れ果ててしまうの お願い私の傍にいて 私の心を潤して 雲間から覗く月の光は まるで貴方の眼差しのよう…… 私のカラダを優しく包んでくれる貴方の腕の温もりは 今はもう私を慰めてくれることはない 愛されることに慣れてしまった私の心は どこにいても貴方の姿を探してしまう 貴方がいないのがわかってしまうたびに枯れ果てた私の心はすさんでゆくの お願い戻ってきて 私の心を温めて 厚く暗い雲が覆う空に 貴方の眼差しはもうない……
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