とある学校の話

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「は、はい、もちろんですよ、キャピテン!」 拓郎は顔を少し上げて、マエムキのほうをみあげる。 「・・・マジ?」 「マジです」 「まじか!いや~、そうかそうか!しょうがないやつらだな~!」 感情がすぐに顔にでる拓郎は、とても扱いやすかった。 「それじゃあ、もどってきてくれるんすね!?」 「おう。マエムキ、シュークリームおごれっ!」 「はい!」 こうして、また今日も部活がはじまるのである。
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