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美「確かそんな記録に挑戦したって………ってまさか、その記録に挑戦した人って…」
明「…」
美「…」
一瞬空気が止まった…
明&美「えぇぇえぇぇ!!!!」
2人のハモった声が敷地内に響き渡る
明「うぇっ…きもち悪り…」
美「大丈夫?って違う!!なんでなんで!!なんでなの!!」
近くにあったビール瓶で明弘の頭をモクギョウの用に叩く
明「痛い痛い痛い!!」
美「まさか何かの陰謀が…」
パリーン
トドメに瓶が割れる程に強く叩き明弘は意識を失った…
………
数時間後
明「うーん…」
親父「…気がついたか…」
明「…痛っ」
頭に激痛が走り頭を触ると手が赤くにじむ
親父「頭から血を流して倒れていたから一応処置して置いた…」
激痛が増し記憶が戻っていく
明「いやな記憶が…」
親父「まあ眠れなかったら痛み止めを出しておくから飲みなさい」
明「はい…」
薬を飲む
親父「美雪から話を聞いたかね」
明「ええ…」
親父「仕事は私が紹介をした」
明「…」
親父「私は昔あの会社の役員でね…一応最終的に統括部長だった、今で言う常務だな…」
明「…」
黙って聞く明弘
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