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ｼﾞﾘﾘﾘﾘ…
すると銀行の防犯ベルが鳴る
銀行から４人の男が出て来て車に乗る
｢早く出せ!!｣
明｢契約は３人で200kgだ｣
｢一人増えたんだ、早く出せ!!｣
明｢200kgに合わせて足回りをセッティングしたんだ…どうみても250kgはある、この場合カーブでの減速が多くなりカーチェイスになった場合不利になる…結果捕まる…そんなバカな事はしたくない｣
｢殺しちまぇ!!俺が運転する｣
明｢やってみろ…だが多少は抵抗をする｣
｢…｣
遠くでサイレンが鳴る
ドン
銀行強盗は仲間を１人撃ち下ろす
｢これでいいんだろ!?早く出せ!!｣
明｢よし、シートベルトを閉めろ｣
ターボの効いたセルシオは一気に100km/hまで加速する
凄いテクでパトカーを交わす
明｢どうだ、最高の足回りだろ？｣
｢ああ…｣
少しビビっている銀行強盗達
産業道路に乗り更にスピードを上げる
普通30分掛かる所を10分で着く
そこには別のタクシーが停まっていた
｢このままアジトまで送れ｣
明｢契約はここまでだ｣
｢少し分け前を増やす｣
明｢そうだな…その鞄の金、全部だ｣
｢分かった｣
銀行強盗達をアジトまで運ぶ
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