ある日、突然

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放課後 さくら「お兄ちゃん、一緒に帰ろう」 海都「さくら、ごめん、今日はペンギンタンと帰らないとダメなんだよ?」 さくら「ペンギン?」 海都「ペンギンって言えば、み…」 さくら「み?ってだれ」 海都「みっちゃんだよ」 さくら「そんな人いないよ、じゃあ、明日遊ぼうね」 海外「用事が無かったらな」 さくら「えぇ~絶対じゃないんだ、だけど、私はお兄ちゃんを信じてるからね、じゃあね」 やっと厄介な奴が去ったか 海都「おい、ペンギ…蜜柑タンまだ?」 蜜柑「うん、今行く!ついでに次タン付けたら蹴るから」 さくらの方が良かったかも… 蜜柑「準備できたよ、行こうか」 海都「う~!っで、何処に拉致るつもりだ?」 蜜柑「家だよ?」 俺的には拉致る事を突っ込んで欲しかったんだが 海都「親も、ペンギンの格好してるのか?」 蜜柑「してないですよ!というか、親はいませんから」 海都「あっ、出かけてるのか!」
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