それぞれの出会い

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そして、教室へ ?「おい!海都、知ってるか?」 海都「いきなり、なんだよ?」 コイツは、俺の悪友、横山だ。ルックスと頭は良いんだが、考える事はバカだ。 横山「転校生が来るらしいぞ」 海都「そうか」 横山「その転校生の種族は何だと思う?」 海都「いやいや、人間しかいないだろ」 横山「わからんぞ、宇宙人かも知れんぞ」 海都「バカか!」 先生「みんな、席に着け」 一同「うぃ~す」 先生「今日から新しい下僕がやってきた」 転入、早々下僕扱いかよ かわいそうに 蜜柑「ハイ!高坂蜜柑と申します、みなさん蜜柑って呼んで下さい、お願いします」 先生「じゃあ、好きな席に座れ」」 って言っても一カ所しか空いて無いけどな 蜜柑「ハイ、そこ邪魔!退けて」 蜜柑は俺の席が良いらしい 髪は栗色でショートツインテールで俺は嫌いだが蜜柑がすると似合っていてかわいらしいが… だが断る 先生「退けないとお前だけ5時間居残りな」 このやろう、権力使いやがって 俺は渋々、空いてる席に移動した 昼休み 海都「おい、さくら!飯食いにいくぞ!」 さくら「良いよ!ねぇ、真緒ちゃんは?」 海都「友達と一緒に食うってよ」 さくら「じゃあ、二人だね」 さくらはやけに、ニコニコしていた 海都「何だよニコニコして気持ち悪いな、まぁ良い食堂に行くか」 食堂 海都「さくら、何食べる?」 さくら「お兄ちゃん!」 海都「…は?さくらさん、今なんと」 さくら「お兄ちゃんを食べるの」 愚民どもが一斉にこちらを向いた(男ども) 海都「見るな、愚民ども」 愚民どもは死ね~とか言いながら去っていった ?「も~!変な事言ったらダメだよ~」 それは、さくらに言ったのか?それとも俺か?まぁそんな些細な事は気にしないでおこう 海都「オッス、会長」 会長?「会長って呼ばないでよ~!海都くん私の本名は覚えてる?」
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