それぞれの出会い

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海都「3日ぐらい待ってくれ!」 さくら「いや、長すぎるから、瀬戸 真奈美ちゃんでしょ!同じクラスじゃん!」 真奈美「そうだよ~!」 海都「あ~、そうだった、じゃあ、今から真奈美って呼ぶよ!」 さくら「ふにゃ?」 真奈美「へっ?」 海都「なんだよ、さくら、真奈美も顔赤いぞ!」 さくら「男子全員、瀬戸さんって呼んでるよ」 海都「そうなんだ、じゃあ瀬戸っちって呼ぶわ」 真奈美「ごめんなさい、真奈美が良いです!でも、真奈美って親しか呼ばないからビックリしたよ~!」 海都「そうなんだ、じゃあ、昼も食べたし、そろそろ教室に行くぞ!」 さくら「いこー」 真奈美「ちょっと待って~!私まだ食べ終わってな~い!」 海都「もう、昼休み終わるぞ!急げ」 真奈美「うん!わかってるよ~」 5分後 海都「まだかぁ?」 真奈美「ごちそうさまでした~!」 海都「あと2分だぜ」 真奈美「うん、走ろう」 やっぱり、会長ってのんびりしてるな! 放課後 海都「疲れたぁー、真緒帰るぞ!」 真緒「兄さん、ごめん、今日は部活なの」 海都「しょうがない、待っててやるよ」 真緒「違うでしょ、待たせて頂きますでしょ」 海都「なんでだよ?」 真緒「ついでに今日は6時までだから!」 海都「ふ~ん、それじゃあ図書室で本読んでるよ!それに、寝れるし」 真緒「今日は寝かせないんだからね」 海都「よくわかりませんよ!」 図書室 海都「誰かいませんか~?」 って聞いても返事なんか帰ってくる訳がない
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