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真緒「早く起きれ兄さん、私は先に学校いくから」
ゴク普通の平凡な朝だと思う
海都「行ってらっしゃい!」
?「行ってらっしゃい」
後ろから声がする
だが、後ろを見る勇気がない
海都「きっと空耳だよな」
うん、絶対空耳だ
?「お兄ちゃん、何で独り言喋ってるの?」
どこかで、聴いた事のあるような声だ
海都「お前は、誰だ?」
?「九重さくらだよ?何、急にボケた?」
うん、やっぱりコイツか
海都「いやボケてないから、てか、何でさくらが俺の隣で寝てるの?」
さくら「眠いからに決まってるじゃん」
威張られても困るんだけど
海都「お前どこから入ったのよ」
さくら「窓以外の何処があるの」
海都「玄関があるだろ玄関が鍵閉めてるけど」
さくら「え~、めんどくさい、じゃあ、私も先に行くね」
結局あいつは何しにきたんだ
海都「しゃあない、俺も行くかな」
家を出て海辺の道を歩いていると、綾乃タン歩いていた
海都「綾乃タン、一緒に行こうぜ!」
綾乃「良いよ、でも何処に?」
海都「えっ、学校ですよ」
綾乃「そうだった!私、学校に向かってるんだった」
綾乃って意外にボケなんだよな、こういう理由もあってNO,1アイドルなんだろうな
海都「それにしても、綾乃も大変だな」
綾乃「私、何かしたっけ?」
海都「いや、みんなに囲まれてさ」
綾乃「あ~、あれ?あれぐらいなら普通だよ」
そんな事簡単言える綾乃はやっぱり、美人でかっこいい人だ!
海都「ところでさ、綾乃タンって部活やってたっけ?」
綾乃「やってないよ、海くんは」
海都「やってないなぁ」
綾乃「体を動かす人はカッコイイよ」
海都「どうせ、俺は何やっても中の中だよ」
綾乃「それも、それで凄いね」
綾乃「あと、そろそろタン付けやめようね」
海都「すいません」
海都「やっと着いた、みんな来てるよ、うん、ペンギンもいる感心、感心…んっ?ペンギン?何で蜜柑の席にペンギンが?…新たなコスプレ?」
海都「俺もコスプレをしないとダメかなぁ?」
真緒「兄さんが等々馬鹿になったよ」
海都「馬鹿じゃねぇ、ただな、蜜柑の席に、ペンギンのコスプレしてる奴がいるから!俺もしないとダメなのかと思ってよぉ」
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