ある日、突然

3/9
前へ
/133ページ
次へ
真緒「蜜柑タンの席にコスプレしてる人?蜜柑ちゅわんしかいないよ」 海都「いや、確かにペンギンコスしてる奴が…しょうがない、聞きに行け」 真緒「何で、私?自分で行きなさい」 海都「ちぇっ、めんどくさい、あの~、蜜柑だよな?」 蜜柑「そうだけど?、って同じクラスの海都くんじゃん、ナンパ?」 海都「ナンパじゃねぇ俺はお前が、ペンギンのコスプレをしてるようにしか見えねぇんだよ!」 蜜柑「ハイ?なんの事?」 海都「だから、それペンギンの着ぐるみだろ?ちょっと脱いでみようか?」 蜜柑「痴漢行為ですか!」 こうなったら、もうやけだ 海都「脱げぇ~~」 蜜柑「きゃあ~!」 さくら「お兄ちゃん、蜜柑ちゃんがかわいいからって、なにも襲わなくても私に言ってくれれば脱ぐのに」 海都「さくらはコイツペンギンに見えないのか?」 さくら「何気にスルーされた、お兄ちゃん、もう一回寝てきな」 海都「う~ん、そうだな、まだ、頭の中が寝てるのかもな、保健室に行くから、1時間目の授業は出ないと報告よろ」 さくら「わかったよ」 海都「結局、2時間目までサボッちまったなぁ」 このまま、ずっとサボりに励もうかな だが突然、蜜柑が、またペンギンのコスプレしてやってきた
/133ページ

最初のコメントを投稿しよう!

602人が本棚に入れています
本棚に追加