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1476年に航海に出た際に、乗船が戦争に巻き込まれて沈没し、弟のバルトロメがいるリスボンに身を寄せたという。アジアを目指していたかどうかは杳として解らないが、1477年に大西洋の向こう側の知識を求めアイスランドへ渡航した。1479年に結婚している。その後約一年間、マデイラ諸島のひとつに住み、1480年代の初めには少なくとも一回は、ギニアとゴールドコーストまで航海をした
このリスボンでエラトステネスやトスカネッリの地球球体説に影響され、自分の航海経験を加味して西へ西へ進み続ければアジアへと到達できるという考えに達した。この時にコロンブスが想定していた地球像は実際のものより2割ほど小さいものであった
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