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「じゃあ今日は、
手越くんからいきましょう」
「はい」
何で手越から?
いつもは山下くんとかじゃん
何でこんな時に限って…
「じゃあいきまーす」
「それでは聞いて下さい
………愛なんて」
“どれだけ歩いてきたんだろう?
振り向いたら涙の跡
傷つけ、傷つき辿り着いた場所
今ここに君がいる…”
すごく…すごく綺麗な声
まるで吸い込まれていく
“愛なんて君だけさ
いつでも求めすぎて
愛なんて君なしじゃ
意味ないよ
生きられない”
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