第2章

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真希「みんなの飲み物がそろったところで改めて乾杯!!」 「「「「かんぱ~い」」」」 紗紀「みんなでこうやって飲むのも久しぶりだね。 所で希美は荒れてるけどどうしたの?」 紗紀は着いた早々から浴びるようにビールを飲み、悪酔いしている希美を見ながら真希に聞いた。 真希「なんか、またいやなことがあったみたい… 上司のセクハラが原因で仕事をやめちゃったみたいなのよね… 仕事を次々に辞めてるのも本人が気にしちゃっててね… 今は不景気だし、いくら資格があってもね… 次々仕事を変えてるから、履歴書を送ったって責任感が無い子って印象をどうしても受けちゃうみたいで… 面接もさせてもらえないんだって。」 そこまで言って真希は希美を見ながらため息を吐いた。
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