第2章

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紗紀「それでああなったわけだ…。 希美はセクハラを受けやすいからな。 ただ、言葉だけなら何とかやり過ごせるけど、触られたりするのは堪えるよな。 それに同姓からも嫌われやすいというか、妬みの対象になりやすいからな…。 精神的にも肉体的にも参ってしまったんだろうな… 何とかしてやれないかな?」 紗紀はそこまで言うとうーんとうなり始めてしまった。 真希「まあ取りあえず今は希美の愚痴に付き合ってあげましょうよ。」 紗紀「そうだよな!! 今は飲もう!!」 紗紀がいつもの元気を取り戻してホッとした。 希美に続いて紗紀まで元気がなくなってしまったら、私や遥乃の負担が増えてしまうからだ。
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