第1章

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希美「今回は…。 仕事をクビになったの。」 真希は呆れたように口を開いた 真希「いったい何があったの?」 心配そうな顔をして尋ねる親友に、ありがたく思いながら口を開く 希美「私はなにもしてない。ただ、いつものように誘われて… 無理だって言ったら『私に何度も恥をかかせて』って怒りだして…。」 そこまで話すと下を向いて、拳を握りしめた 真希「それで、クビにされたわけ?呆れる通り越して、バカバカしいわ。」 希美「他人事だと思ってるでしょ。」 恨めしそうな顔をして真菜を見る 真希「人事だもん。しかし、やっと決まった仕事なのに、あんたも大変よね。今回は何ヶ月持ったの?」 希美「う~ん?まだ2ヶ月かな?」
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