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ガラッ
ドアがすごい音をたてて開かれた。
真希「あんなドアの開き方をするのはきっと紗紀しかいないわね。」
真希がまた顔を出すと多きな声がかかった。
紗紀「あぁ~。真希!!もう来てたんだ。」
そう言いながら近づいてきた。
真希「紗紀!!恥ずかしいから、そんな大きな声で名前を呼ばないで。」
真希は顔を赤くしながら言った。
紗紀「ごめんごめん。でも、すぐに見つかってよかったよ。」
紗紀はそう言うと笑った。
真希「はぁ~。紗紀はいい意味でも悪い意味でも変わらないわね。よし、これで4人そろったわね。改めて乾杯しようか。」
真希がそう言うと希美も顔を上げて、グラスを持った。
希美「乾杯」
真希「希美以外はまだ何も注文してないわよ。ちょっと待ちなさいよ。」
そう言うとみんなで笑った。
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