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みんな花火に夢中だよな?
暗闇に紛れて
周りからは見えないよな?
仁「か、ずー」
和「ん…?」
花火によってときどき
かずの不思議そうにこっちを
見る顔が照らされる。
可愛いー
じゃなくて!
俺はかずの華奢な肩を掴んで引き寄せて
ここからはスピード勝負
だって誰かに俺は聞いた(?)
かずが何か言いかけてたけど
勢い良く自分の唇をかずに押し付けて
俺はそこで人生3回目のキスをしたんだ。
(ちなみに
1回目は近所のお姉さんと
2回目は後輩と!←)
あー
かずの唇、思ったより
やわらけー。
つーか、なんだろ
このチョコよりも生クリームよりも
甘すぎる感じ。
病みつきになりそうだぜ。
仁「…ん、かず」
まだしてたいけど
ゆっくり唇を離したら
あぁっ!!ΣΣ
和「う、ふぇっ…」
仁「え、え、え――――!!
ごっ、ごごごごめん!!!!」
かずが泣き出した――――!!
どうしよどうしよ!
仁くん嫌われちゃったかも!泣
仁「マジでごめんかず!!
嫌だったよな?;」
和「ちっ、違うの…ヒック
ヒック、ちょっと…びっくりした」
仁「へっ?」
和「嫌っ、とかじゃ、なくて…ヒック」
え?
こ、これって
告白…?
でもこの状況!
確認取れね――――!!!!!
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