運命の図書館

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ズキンっ 「痛ッ!!」 カンナは全身の痛みで 目を覚ました。 「…。」 「…………。」 「………???」 「えーと???」 「ここは……どこ?????」 さっきまで図書館にいたはずなのに なんとカンナは林の中にいたのだ。 「?えっ…なんで外に? というか…此処はどこ?!なんで林??さっきまであたし図書館にいたよね??!」 カンナは痛む頭を押さえつつ 辺りを必死に見渡した。 近くには彼女の通学カバンだけしかなかった。 あとは木、木ばかり… 「…そうだとりあえず… ケータイ!!!」
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