427人が本棚に入れています
本棚に追加
「…。着替えって言われても昨日寝間着も着ないでそのまま寝ちゃったし…」
よし…!顔洗ってから行こうっと!
カンナは長い廊下に出た。
茶色の木の廊下、
朝の涼しい風が気持ちよかった
廊下を進んでいくと
井戸らしきものがあった。
「あった。水!この桶にくんでいいんだよね…?」
カンナは井戸からなんとか水を汲み上げその水をまず一口口にした。
「ん~♪おいしいっ!!」
その水は喉が乾いているせいもあってか、カンナには格別に美味しかったのだ。
「生き返るー☆」
カンナは残りの水で顔をすすぎ、近藤の部屋に向かった。
最初のコメントを投稿しよう!