斬られる?!

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斬られる?!

林にへたり込んでいるカンナ。 すると―。 ザッザッザッ― 誰かがこちらに向かって歩いてくる足跡が聞こえてきた。 (人だっ!!あの人に何がどーなってるのかきこう!!) 「あのっ!!さっき大きな地震があって―図書館の踏み台から落ちてしまって!気づいたらここに……助けてください!!」 カンナは必死すぎて 相手の顔をみないで一呼吸で 話した 「あ…れ?」 相手の姿を見て カンナは目を大きくした。 目の前に立っている人物は 着物をきていたのだ―
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