流れ星
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僕は貴女の元に誰よりも 早く駆ける流れ星になりたい。 誰よりも速く。何よりも速く。 寂しさに囚われた 貴女の手をとって この永遠に明けない夜、 貴女の寂しさが明けるまで 踊ってあげましょう。 この狂おしい愛をもってして刹那を輝き、 永遠を灯す流れ星として 貴女の願いだけを叶えたい。 そのためならば あの地平線に朽ち果ててあげるよ。 だから踊ろう、僕達の夜を――
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