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ドイツ史を更に見ていきましょう。
ドイツでは、ナポレオンによってつくられたライン同盟が、1815年ウィーン会議で解体されてドイツ連邦ができました。
それは復習です。
これに対して、民族主義の立場からひとつのドイツを求める学生や市民の運動が起きてくるのです。
これは先に言った経済面などの発展を望むからです。
そこで1833年、プロイセンが中心となってドイツ関税同盟が結成されます。
( ´Д`)プロイセン王
「俺の国二つに分かれてんのよ、しかもその二つの間に別の国があるからいちいち通るたんび関税払うのめんドイw」
これによって自由貿易を盛んにし経済発展を目指したのです。
またプロイセンはオーストリアに次ぐ大国であるのでいつかは自国が中心となってドイツを統一したかった。
なので『フランクフルト国民議会』の推薦を断ったんですね。
前ページの話がつながってきました。
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