…弐

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すると居間の方から ドタドタ と音がして 神楽が走ってきた 神楽 『どうしたアルカ?!』 その手には 愛用の傘も持っている 新八 『か…神楽ちゃん』 冷や汗をかきながら震えた声で新八は 声を発した 未だに銀時は新八の首に刀を翳しながら二人を警戒している 神楽は 銀時をみると新八と同じように 息をつまらせた。 神楽 『銀…ちゃ』 といい神楽は 新八 銀時に近づく 銀時 『…来るなァァァァ!』 その鋭い怒鳴り声に新八 神楽は 体を震わせ 動けなくなった 銀時 『来たら一瞬で殺す…!』 神楽 『…新八…銀ちゃん じゃないアル。あたしたちが知ってる ちゃらんぽらんの銀ちゃんじゃないネ…』
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