僕らの正体

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「ついたぞ、レオ。 ティエリ君もさぁ、降りて」 レオナルドの家は二階建ての大きな家だ。 この時代には珍しい煙突がある。 家の中に入ると何かカチャカチャと音がする。 何だろうと思っているとトムが、 「それでは今からリビングに移動してご飯でも食べるか」 と言って夕食が始まった そうして みんなリゲイルおばさんの手料理に舌鼓を打っていると、 「そろそろ本題に入ろう」 みんな一斉に私語を止めた 「さっきも言ったがレオ、ティエリ君、 君たちには秘密がある。」
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